避妊手術のメリットとデメリット
先日我が家のモリーちゃんは避妊手術を受けて来ました。
避妊手術を行うかどうか非常に迷いました。
避妊手術を決める前に動物病院の先生から過去の事例などを含め、しっかりと説明を受けました。
内容はこんな感じです。
【避妊手術のメリット】
マウントポジションを取ることがすくなくなったり、ヒートがなくなることなど様々な説明を受けました。
細かい点を挙げると他にも沢山ありましたが、やはり卵巣、精巣にできる腫瘍や前立腺疾患、乳腺腫瘍などの病気の発生を防ぐことができるということです。
早めに手術をすればするほどこういった病気を防ぐことができるというのが一番のメリットだということでした。
一方でデメリットは?
【避妊手術のデメリット】
骨肉腫、皮膚炎、肥満などになる可能性があるということ。その他にもヒステリックや脱毛などの症例もあるとのこと。
また手術時の麻酔であったり、手術による事故もゼロではないということ。
動物病院の先生に言わせると避妊手術をすれば様々な病気を防ぐことはできるが、避妊手術をしなくてもそういった病気にかからない子も沢山いるのでどっちがいいというわけでは無いようです。
一方で高齢になってからそういった病気にかかってしまったわんちゃんも沢山見て来たとのこと。
先生だったらどうするか?聞いてみたところ
仔犬を産む予定がなければ避妊手術を行うとのことでした。
どちらが良い悪いということではないのでしっかり良い点と悪い点を知ってから行うことが大事ですね。
スウェーデンなどでは避妊手術を行うことは育児放棄とみなされてしまうそうです。
国によっても避妊手術の状況はかなり違うようですね。
今回は先生に良い点と悪い点を教えてもらった上で手術を行い、無事に退院できました。
少しでも長い間、わんこと一緒にいられることを願ってます🐶